山形のニュース

両陛下が山形訪問 加茂水族館を見学

奥泉館長の案内でクラゲ大水槽をご覧になる天皇、皇后両陛下=10日午後3時20分、鶴岡市の加茂水族館(写真部・庄子徳通撮影)

 天皇、皇后両陛下は10日、第36回全国豊かな海づくり大会に出席するため、特別機で山形県入りし、鶴岡市立加茂水族館を訪問された。天皇陛下が8月に生前退位に強い思いを示してから、地方公務に当たるのは初めて。
 両陛下は庄内空港(酒田、鶴岡両市)で吉村美栄子知事らの出迎えを受けた後、沿道に集まった市民に和やかな表情で手を振って応えた。
 50種以上のクラゲの展示で有名な加茂水族館では、クラゲや魚の名前、生態を尋ねながら見学した。庄内浜の魚の展示コーナーで、奥泉和也館長(52)から山形県の魚サクラマスなどについて説明を受けた。
 約5000匹のミズクラゲが舞う直径5メートルの巨大水槽の前では「この中でも増えているのですか」「どのくらいいるのですか」と質問し、興味深そうに眺めた。奥泉館長から、クラゲの飼育は難しく水槽の中で何度も絶滅していることを聞くと、「大変ですね」とねぎらいの言葉を掛けた。
 夕方には、鶴岡市湯野浜の旅館で開かれた歓迎レセプションに出席。水産業関係者らと懇談した。
 両陛下は11日、酒田市民会館などで開かれる海づくり大会の式典、放流行事に出席する。


関連ページ: 山形 社会

2016年09月11日日曜日


先頭に戻る