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<エコラの日々>エコ料理

絵・木下亜梨沙

 買い物をするときに旬の食材や地産地消の物を選んだり、水を汚さない・ごみをなるべく少なくする・エネルギーを大切にすることを考えて調理や片付けをしたりすることを「エコ料理」といいます。
 私は転勤などで住む場所が変わっても30年以上、共同購入を利用し、まとめ買いをしてきました。メニューを考えて必要な分だけ注文します。顔が見える生産者、成分表示、餌に何を食べさせているかや添加物が少ない物など、安心安全が見えることが選択の基準です。そういうことに頑張っている生産者を応援したい気持ちもあります。
 体は食べ物で作られているので、「安心」はとても大事なことだと思います。
 料理をするときは段取りを考えてイメージし、作る物が多いときは紙などに時間ごとの流れを記入して同時調理で進めます。料理で使う材料を全部出して考えます。
 皮をむく食材は初めに全部むいてしまいます。包丁を使う作業を一度に済ませられるように、料理に合わせて切っていきます。何よりも料理を始める前の準備が大事なのです。
 一つの鍋で済ませられるように、次々とゆでたり煮たりします。魚を焼いたり肉を炒めたりするのも、なるべく短い時間で終わるようにします。
 まとめ作りの時は、1週間分の主食・副食・常備菜20種類くらいを2時間ほどで作り、片付けまで済ませます。暑い季節には1週間ではなく3日から4日のペースで考え、涼しい時間帯に台所を使うよう工夫しています。
 作った食べ物を無駄にしないように、リサイクルメニューを考えるのも楽しいものです。家庭料理というのは、レストランや食堂の料理とは違って名もないオリジナル料理です。わが家のメニューはその時その時にある材料でインスピレーションで作るので、一期一会のようなもの。毎回発見があって面白いです。料理の可能性は無限です。
 片付けの時には、小さなウエスを用意して油分などの汚れは拭き取ってから洗います。汚れの少ない物から順に洗い、水をあまり使わなくて済む工夫をします。出てしまった生ごみは庭の土に返しています。
 これまでまとめ買い、まとめ作りをしてきましたが、その日の分をその日で賄う、冷蔵庫のない暮らしをいつかは実現したいと思っているこの頃です。
(ACT53仙台 佐々木良子)


2016年09月12日月曜日


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