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すぐ避難自分の命自分で守る 兵庫で防災授業

子どもたちに被災体験を語る小沼さん

 兵庫県南あわじ市での防災ワークショップ「むすび塾」の一環として、東日本大震災の教訓を学ぶ防災授業が同市福良小で2日にあった。
 仙台市青葉区の宮城大4年小沼早紀さん(24)が講演し、震災時、仕事で自宅から離れた沿岸部にいた父勝一さん=当時(58)=が津波の犠牲になった経験を紹介。「人はいつどこで被災するか分からない。自分の命は自分で守れるよう、地震があったらすぐ避難できるように用心してほしい」と呼び掛けた。
 水や食糧の備蓄が不十分で震災後の生活に苦労したことにも触れ、「家族とはぐれても大丈夫なように、落ち合う場所を決めておこう」と助言した。
 「島国に住むリスクとして津波を想定外にしてはいけない」との訴えに、5、6年生と教職員計約100人が熱心に耳を傾けた。


2016年09月11日日曜日


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