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サッポロとキリン 東北産ホップ投入

ホップを投入する佐藤工場長(右)と山田名取市長=7日、名取市のサッポロビール仙台工場
遠野産ホップを釜に投入する柴田工場長=12日、仙台市宮城野区のキリンビール仙台工場

 東北産ホップを使ったサッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル東北ホップ100%」と、キリンビール「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込みがそれぞれの仙台工場で始まった。ともに10月に数量限定で発売する。

 サッポロビールは7日、名取市の仙台工場でホップ投入式を行った。佐藤雅志工場長や山田司郎名取市長らが麦汁を沸騰させた釜に乾燥・粉砕したペレット状のホップを投入した。
 使用するホップは青森県の田子、三戸両町、岩手県の軽米、岩手両町の契約農家が栽培したホクトエース計2トン。佐藤工場長は「ホクトエースは希少価値が高く、上品で華やかな香りが特徴。今年は気候に恵まれ、収穫量、品質ともに良い出来だ」とアピールした。
 10月18日から東北限定で6万7000ケース(大瓶換算、1ケース20本)を販売する。

 キリンビールは12日、仙台市宮城野区の仙台工場で初仕込み式を実施。柴田実工場長や本田敏秋遠野市長、遠野ホップ農協の佐々木悦男組合長らが出席した。
 柴田工場長は「今年は台風を免れ、奇跡的に取れた幸運なホップ。取れたての味を楽しんでほしい」と強調。本田市長は「遠野の元気や活力をホップに込めた」と話した。
 遠野産ホップ計30トンを使用し、仙台を含む全国8工場で計58万ケース製造する。仙台工場は約4割に当たる約24万ケースを東北6県と新潟県に出荷する。10月25日に全国で一斉発売する。


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2016年09月13日火曜日


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