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<楽天>茂木2発 新人王アピール

6回東北楽天2死、茂木が右越えソロを放つ。投手大田(伊深剛撮影)

 東北楽天の茂木栄五郎が新人としては球団史上初の1試合2本塁打を放ち、15安打11得点の大勝に貢献した。最近は空振り三振が目立っていただけに「2本ともタイミング良く、自分の形で打てた」と納得顔だった。
 三回、先頭で斎藤綱記の2球目を迷わず振り抜いた。打球は風にも乗り、バックスクリーン左へ。六回には島内宏明の右越えソロに呼応するかのように、右翼席中段へチーム10得点目となるソロを突き刺した。梨田昌孝監督は「小さな体でも大きな当たりを打てる。これまでむちゃなスイングもあったが、修正できている」と成長に目を細める。
 ライバルに刺激を受けた。同じ大卒で、オリックスのドラフト1位新人吉田正尚。7本塁打を放ち、則本昂大やソフトバンク和田毅といった一線級の投手から一発を打った。「あそこまで力強くバットを振れるのはすごい。参考にして打席に入った」と対抗心を力に変えた。
 9月は打率3割5分7厘、4本塁打と上り調子。パ・リーグの新人王争いは佳境に入った。「今は意識していない。勝利に貢献するプレーをするだけ」。最後までクライマックスシリーズ進出を諦めないチームの力になる決意を示した。(佐々木智也)


2016年09月13日火曜日


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