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<青森中1自殺>町審議会「いじめあった」

 青森県東北町の上北中1年の男子生徒(12)がいじめ被害を訴えて8月19日に自殺した問題で、町いじめ防止対策審議会の調査部会は12日、「男子生徒へのいじめがあった」と判断した。10月中旬までに中間報告をまとめ、事実関係と自殺の背景を明らかにする。
 男子生徒が残した遺書のような書き置きに「いじめ」という単語や「学校生活がつらい」などの言葉が書かれていたことを根拠に挙げた。
 一方、全校生徒を対象にしたアンケートなどからは男子生徒に対するいじめがあったことを示す記述はなかったという。
 調査部会長の栗林理人・弘前大子どものこころの発達研究センター特任准教授は「男子生徒の認識とアンケート結果などに差が見られる。いじめと自殺の因果関係を調べていきたい」と語った。
 調査部会は今後、関係する生徒や教員らから聞き取りし、10月中旬までに中間報告を作成、年内にも最終報告をまとめる方針。
 審議会は新たに、精神科医や臨床心理士ら3人を臨時委員に委嘱した。


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2016年09月13日火曜日


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