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<コメ概算金>岩手ひとめぼれ1万1800円

 全農岩手県本部は12日、県内各農協に支払う2016年産米の概算金について、主力品種のひとめぼれ(60キロ、1等米)が前年より1800円高い1万1800円と決めた。1万1000円台は13年産米以来となる。
 ひとめぼれ以外の主な品種は、あきたこまちが1万1600円(前年比2000円高)、いわてっこ、どんぴしゃりは、いずれも1万1000円(2400円高)となった。今年発売する新品種「銀河のしずく」は近く決定する。主食米の販売目標は約12万トン。
 全国的に飼料用米の作付けが拡大し、主食用米の需給バランスが均衡していくことを想定し、引き上げを決めた。県本部が決めた概算金を基に、各農協が生産者に支払う仮渡し金を最終的に設定する。
 台風10号豪雨の影響に関しては、被害の大きかった岩泉町など沿岸地域を除き、県内の16年産米の生育はおおむね順調という。
 全農県本部の伊藤勝米穀部長は「全国で過剰作付けがなくなり、需給バランスが改善することを考えた上で、生産者の手取り最大化に向けて最大値を出した」と話した。


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2016年09月13日火曜日


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