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<台風10号>国道455号開通 東西分断が解消

国道455号が12日ぶりに開通し、盛岡市方面から岩泉町方面へ進む車列=12日午後5時ごろ、岩手県岩泉町二升石

 台風10号豪雨の影響で、通行止めとなっていた岩手県岩泉町の国道455号のうち、同町落合−二升石(にしょういし)間の約2キロが12日夕、開通した。通行止めで東西が分断されていた町の主要幹線道が12日ぶりにつながった。13日には町民バスの運行も再開する。
 455号は町東部の国道45号から町を東西に貫き、盛岡市へ続く。町中心部から西部までは車で30分ほどだが、寸断後は久慈市や葛巻町を迂回(うかい)するため、3時間以上かかっていた。
 二升石側は通行再開の1時間前から車が列をつくった。工事関係者が通行止めの表示板を撤去すると、落合方面に向けて車が次々と通行した。
 知人を中心部の病院に送迎した同町安家の主婦下道ふじ子さん(64)は「この道が通れないと病院まで3時間。行き来が楽になる。他の通れない道も早く復旧してほしい」と話した。
 12日には国道340号のうち岩泉町大渡−宮古市押角の12キロで続いていた通行止めも解除された。
 13日には国道281号の久慈市沼袋−同市戸呂(へろ)町口の7.6キロも開通する予定で、台風10号による岩手県内の国道の通行止めは解消される。


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2016年09月13日火曜日


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