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<仙台市ガス局>民営化公募 年度内断念

仙台市ガス局の大型ガスタンク。敷地内にある3基のうち1基(写真右)で安全チェックが行われた=2014年10月7日、仙台市宮城野区幸町の同局

 仙台市は13日、市ガス局の民営化に向けた事業継承者の公募再開の可否判断を先送りする意向を明らかにした。これまで本年度中としてきた可否の判断を事実上、断念した形だ。市議会9月定例会で氏家道也ガス事業管理者が答弁した。
 氏家氏は、来年4月の都市ガス小売りの全面自由化の制度設計を国がまだ終えていないなど、公募に関心を示すエネルギー事業者が経営判断をしづらい現状を指摘。「当面は自由化の影響や事業者の動向を見定める必要があり、公募再開を早期に判断する状況でない」との認識を示した。加藤和彦氏(自民党)の代表質疑に答えた。
 市は2005年にガス事業の民営化方針を表明。08年に事業継承者の公募を始めたが、唯一応募した東京ガス、東北電力、石油資源開発のグループが辞退し、民営化が延期されている。


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2016年09月14日水曜日


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