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<学生通行禁止>新たな修正案 住民側が拒否

学生通行禁止の立て看板が置かれた住宅街=5月31日午後、仙台市青葉区国見1丁目

 東北福祉大国見キャンパス(仙台市青葉区)周辺の通学路に「学生通行禁止」と書かれた看板が複数置かれ、一部住民と大学側が対立している問題で、同大が新ルートを通学路として認めるよう求めた第3回民事調停が13日、仙台簡裁であった。住民側は大学側が示した新たな案を拒否し、調停は不調に終わった。
 大学側は前回調停で新ルートの通行を3、4年生に限るという譲歩案を提示。住民側が拒んだため今回、(1)通行時間帯を午前8〜10時に限定する(2)第三者が騒音などを調べ、影響がなければ通行時間帯を拡大する−との新たな案を示したが住民側が拒否したという。
 調停後、看板を設置した男性(60)は「大学側に住民の静かな生活を守ろうという意識が感じられなかった」と話した。
 大学側の代理人は「不成立に終わったことは残念。今後の対応を検討したい」と述べた。


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2016年09月14日水曜日


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