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<伊調国民栄誉賞>馨おめでとう 姉ら祝福

記者会見で伊調選手の快挙を喜ぶ(左から)春行さん、千春さん、沢内さん

 国民栄誉賞受賞が決定した伊調馨選手(32)=ALSOK=の地元青森県八戸市では13日、父春行さん(65)、姉千春さん(34)らが記者会見し、喜びを語った。五輪4連覇に次ぐ快挙に市内は祝福ムードに包まれた。
 千春さんは「馨を支えてくれたみんなでもらった賞だと思う。馨にはよかったね、おめでとうと言いたい」と話し、春行さんは「うれしい。言葉が見つからない」と笑顔で答えた。
 八戸工業高で教諭をしている千春さんは、レスリングの指導者として「子どもたちには、馨を目標に五輪で金メダルを取るという夢を持ってもらいたい」と期待も語った。
 会見には伊調姉妹が通ったレスリング教室「八戸クラブ」会長の沢内和興さん(69)も同席。伊調選手の今後について「進路、進退は自分で決めると思う。けがを治し、あとは好きなようにしたらいい」と見守る考えを示した。
 栄誉賞受賞のニュースはすぐさま市内に広まった。高校2年曽我敦也さん(17)は「八戸の宝。尊敬する」、主婦町屋妙子さん(85)は「市民にとって誇れる人だ」とたたえた。
 24日には市中心部でパレードが催される。小林真市長は「多くの市民がお祝いに駆け付けてくれると期待している」と述べた。青森県の三村申吾知事は「青森県民初の国民栄誉賞受賞であり、とても誇りに思う」とコメントした。


2016年09月14日水曜日


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