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<福士加代子>故郷へ感謝「東京五輪が目標」

町民の応援メッセージが貼られた大うちわの前でねぎらいを受ける福士選手(中央)

 リオデジャネイロ五輪の女子マラソンに出場した福士加代子選手(34)=ワコール、五所川原工高出=が12日夜、出身地の青森県板柳町で開かれた「感謝のつどい」に出席し、寄せられた応援への感謝の言葉を笑顔で述べた。
 町民や陸上関係者ら約220人が参加。成田誠町長が「町民に希望を与えてくれてありがとう」と活躍をたたえ感謝状を手渡した。
 福士選手は「しんどかったぁ!」と会場を沸かせ「日本人で一番になっちゃったからさ。やるしかねぇべ」と福士節を披露。「しんどいけど16年間と今回の経験を生かしたい。まずは2年後の世界陸上、4年後の東京五輪が目標かな」と決意を示した。
 会場を回りながら「応援してけるなら、けっぱって(頑張って)みるじゃ」と津軽弁交じりで参加者に感謝の気持ちを伝えた。
 福士選手のあいさつを涙を浮かべて聞いた五所川原工高時代のコーチ、安田信昭青森陸上競技協会理事長は「彼女らしいあいさつで、高校時代を思い出した。つらさを乗り越え目標を新たに頑張ってほしい」と語った。父正幸さん(67)は「故障が心配だが、本人が走るなら応援したい」とほほ笑んだ。


2016年09月14日水曜日


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