岩手のニュース

<震災5年半>古里で生きる 三陸沿岸の今

商/鮮魚店などが軒を連ねる宮古市の「魚菜市場」。震災では駐車場に設けた青空市場でいち早く食料品を販売し、周辺が冠水した台風10号の直後も営業を続けた=5日

 リアス海岸が続く岩手県の三陸沿岸は東日本大震災で大きな被害を受けた。あれから5年半。多くの人が津波で傷ついた古里に踏みとどまり、浜に息づく営みを取り戻そうとしている。
 海沿いの集落は特色ある文化や伝統を育んできた。豊かな自然は心を癒やし、海山の恵みは食卓を彩る。離れがたい魅力があふれている。
 8月30日に岩手を直撃した台風10号で、再び水の脅威にさらされた津波被災地もある。それでも故郷の良さを次世代につなごうと心に決めた人たちは、復興と歩みを同じくして未来を見据える。
 「この地で生きる」。それぞれが強い思いを胸に、地域と生活の再建にたくましく進んでいる。(写真部震災取材班)


2016年09月14日水曜日


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