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認知症の徘徊防止へペッパー活用 アプリ開発

エヌ・デーソフトウェアが開発した「徘徊みまもりアプリ」のアイコン

 介護福祉関連ソフトウエア開発のエヌ・デーソフトウェア(山形南陽市)は、認知症による徘徊(はいかい)を防止するため、ソフトバンクグループが開発した人型ロボット「Pepper(ペッパー)」向けの「徘徊みまもりアプリ」を開発し、サービスの提供を始めた。
 アプリは認知症患者が入所する福祉施設などで、夜間の利用を想定。施設から外出しようとする患者を見つけると、ペッパーが撮影画像とともに宿直職員に通知する。
 職員が現場に駆けつけるまで、ペッパーは「こんな遅くに、どこにお出かけですか」「家はどこですか」などと患者に話し掛け、その場に引き留める役割も担う。
 アプリはウェブサイト「ロボアプリマーケット for Biz」で無料ダウンロードできる。
 佐藤博経営企画部次長は「介護分野の人材不足は今後ますます心配される。ロボットを活用し、職員の負担軽減や人手不足の緩和に貢献したい」と開発の狙いを説明する。
 ペッパーは相手の表情や言葉から感情を読み取り、行動や会話に反映させる機能を持ち、各種事業所で導入が進んでいる。


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2016年09月14日水曜日


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