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仮設焼却施設起工 大熊18年3月に稼働へ

起工式でくわ入れを行う関係者

 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難する福島県大熊町の小入野地区で13日、町内で出た震災がれきや除染廃棄物などを減容化する仮設焼却施設の起工式があった。
 施設は、津波被害に伴うがれきや家屋解体の廃棄物、草木や枯れ葉といった除染廃棄物を焼却し、灰にする。処理能力は1日200トン。2018年3月に稼働し、22年3月までに約22万6000トンを処理する計画だ。総事業費は約298億円。
 建設地の町有地約5万平方メートルは、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設予定地にある。環境省は中間貯蔵施設の整備計画で仮設焼却施設を盛り込んでおり、今回の建設施設をそのまま利用する可能性があるとしている。
 伊藤忠彦環境副大臣は「大熊町の方々に理解していただけるかどうかが大切。理解をもらえれば、中間貯蔵施設の仮焼却施設として利用することも一つの案として考えている」と話した。


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2016年09月14日水曜日


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