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<長町−利府断層>液状化の恐れ「極めて高い」

 仙台市議会9月定例会は14日、代表質疑を続けた。県が仙台市宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地に整備する広域防災拠点を巡り、長町−利府断層で直下型地震が起きた場合の予定地の被害想定に関し、佐々木英夫危機管理監は「震度6強の揺れや液状化の危険性が極めて高い」と答弁した。
 広域拠点の予定地は間近を同断層が走る。市が2002年度にまとめた市地震被害想定調査によると、同断層による地震が発生した場合、予定地一帯は液状化の危険性が5段階評価で最も高い。佐々木危機管理監は「県が必要な対策を施すと考えている」と述べた。
 予定地隣の宮城野原公園総合運動場は市の広域避難場所で、最大3万7000人の収容を想定する。佐々木氏は「(広域拠点が)広域避難場所の機能を損なわないようにする必要がある」と県に注文した。
 小野寺利裕(公明党市議団)、古久保和子(共産党市議団)、小山勇朗(社民党市議団)の3氏が質問した。


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2016年09月15日木曜日


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