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ノートPC全生徒配備へ 東北学院中高授業活用

パソコンを使って問題演習に取り組む生徒

 仙台市宮城野区の東北学院中高が今月、中学1年と高校1年の生徒計約520人を対象に小型のノートパソコンを使った授業を始めた。教室に無線LANを整え、授業中の問題演習やホームルームでの連絡事項のやりとりなどに活用している。2018年度までに対象を全学年に広げる計画だ。

 問題演習では、教員が生徒の端末に問題のファイルを送り、生徒が解答フォームに打ち込む。教員は生徒の解答を即時に閲覧でき、生徒は自身の正誤をすぐに確認して復習に役立てることが可能。生徒は教員からの連絡事項も端末で受け取れる。
 同校のICT教育改革プロジェクトチームリーダーで、高校1年の英語表現の授業を担当する新田晴之教諭(55)は「生徒の理解度がリアルタイムで把握でき、授業に緩急をつけやすい」とメリットを説明。「今後は生徒同士や生徒、教員間で意見や質問をやりとりできる機能などを活用し、授業をより活性化していきたい」と意気込む。
 新田教諭の授業を受けた今野新さん(15)は「プリントを配る時間などが短縮できていい」と話し、生徒の評判も上々だ。
 同校はパソコンの配備と並行して、全ての普通教室に電子黒板機能付きのプロジェクターも配備する。無線LANは、特別教室を含む全教室に整備する方針。


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2016年09月15日木曜日


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