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<秋田公立美大>絵や図で論点整理 研究着手

色ペンを使ったグラフィックレコーディングの一例

 図を使うなどして議論を整理、記録する「グラフィックレコーディング」の研究に秋田公立美術大(秋田市)が取り組んでいる。世代や立場の異なる人が集う場で、参加者の理解を促すのに有効な手法だという。17日に講演会を開いて記録方法や利点を説明する。
 グラフィックレコーディングは、黒板や模造紙に絵や図、文字を記録。図画や文字の大きさや色を変えることで、情報や論点、重要度を明確にする。1970年代に米国で始まり、日本では2000年代以降、まちづくりの会議などに取り入れられている。
 同大は本年度、一般の人にも広く活用してもらおうと、記録方法の教え方や効果、より分かりやすい記録方法の研究に着手。併せて、デザインの観点から、図の見やすさや美しさなどを作品として評価するための研究も始めた。
 研究グループ代表で景観デザイン専攻の田村剛助手(41)=風景論=は「情報の取捨選択や会場の雰囲気に合わせた書き方など、より良い方法を模索したい」と話す。
 講演会は17日午後1時、秋田市新屋大川町の同大で。グラフィックレコーディングに関する著書がある清水淳子さんが登壇する。入場無料。研究グループのホームページで事前申し込みを受け付けている。
 連絡先は田村助手018(838)0349。


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2016年09月15日木曜日


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