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工事現場に医療廃棄物 旧国立療養所跡地

 秋田県由利本荘市は14日、同市石脇の市道工事現場から注射器などの医療廃棄物が見つかったと発表した。現場は2003年12月に廃止された国立療養所秋田病院の跡地の一部で、04年と05年の土壌調査でも医療廃棄物が発見された。市側に土地を売却した独立行政法人・国立病院機構は「当時の調査対象外だった。早急に処理する」と話している。
 市によると、8月31日に工事業者が地表を深さ約2メートル掘ったところ、約50平方メートルの範囲から、空き缶などの一般廃棄物に交じって注射針や点滴チューブ、薬瓶などが出てきた。
 由利本荘保健所は病院機構に対し、医療廃棄物を適切に処理するよう指導した。
 市や同保健所によると、現場は過去2回の土壌調査の隣接地で、見つかった範囲は以前より小規模だった。同保健所は「過去の土壌水質調査で汚染が確認されなかったため、環境への影響は考えにくい」と説明している。


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2016年09月15日木曜日


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