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<コメ概算金>会津産コシヒカリ1万2100円

 全農福島県本部は14日までに、県内各農協に支払う2016年産米の概算金を決めた。主力品種の会津産コシヒカリ(60キロ、1等米)は1万2100円で、前年の1万1300円より800円引き上げた。
 コシヒカリのうち、中通り産は1万1400円(前年9300円)、浜通り産は1万1300円(9100円)。ひとめぼれは会津産が1万1300円(9300円)、中通り産が1万1100円(8500円)、浜通り産が1万1000円(8300円)とした。天のつぶは1万1000円(8300円)。
 全農県本部は、飼料米への作付け転換と夏場の低温長雨による作柄の悪化などで、主食米の引き合いが強まると判断。福島第1原発事故後の米価下落に対する東京電力の賠償が年内で打ち切られる可能性も考慮し、各銘柄で引き上げを決めた。
 原発事故の風評被害について、渡部俊男米穀部長は「少しずつ回復してきてはいるが、まだ持ち直したと言えない」と話す。
 各農協は順次、全農県本部の概算金を基に、農家に仮払いする生産者概算金を設定する。


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2016年09月15日木曜日


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