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<ベガルタ>梁勇基 動きに切れ

懸命にボールを追いかける梁勇基(右)と三田

 8月6日のリーグ戦鹿島戦で右ハムストリングスを負傷した梁勇基が、17日の甲府戦に途中出場する可能性が高い。5試合ぶりの出場に向け、「状態はだいぶ良くなった。試合に臨む準備はできている」と強調。3連敗と調子を落とすチームの救世主となる決意だ。
 15日の紅白戦で左サイドハーフを務めた。球際に厳しく寄せる相手に慌てることなく、前線に駆け上がる味方へ正確なスルーパス。持ち味を存分に発揮した。
 14日のミニゲームでは、2トップの一角にも入り、相方のハモンロペスとパスで守備を崩す場面を見せた。「中央でプレーしたいと思っていた」と不敵に笑う。勝利のため、不慣れな位置も精力的にこなす。
 最近のチームについて、「好機はつくれているが、消極的になっている」と指摘する。5バックでゴール前を固める甲府に勝つには、積極的な攻撃が欠かせない。「思い切ったプレーを心掛けたい」と意気込む。
 多くの負傷者を抱える中、次戦は追い打ちをかけるようにMF三田、DF大岩が累積警告により欠場する。厳しい状況が続くが、「この苦しさは無駄にはならない。今動ける選手が頑張れば、チーム力はおのずと上がる」と動じない。精神的支柱である梁勇基の復帰で、仙台は再び勢いに乗りたい。(狭間優作)


2016年09月16日金曜日


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