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<ツール・ド・東北>復興進む牡鹿快走

牡鹿半島の大自然を楽しみながら、県道牡鹿半島公園線(コバルトライン)を快走する出場者。左後方は田代島=17日午前11時40分、石巻市

◎開幕新設コースに175人参加

 東日本大震災からの再生を支援する自転車イベント「ツール・ド・東北2016」(河北新報社、ヤフー主催)は17日、2日間の日程で開幕した。牡鹿半島を駆け抜けるチャレンジグループライド(100キロ)が行われ、出場者は復興途上の半島の道で自転車を軽快に走らせた。
 出場した175人は15組に分かれ、午前8時35分から順次、発着点の石巻専修大(石巻市)をスタートした。グループを組んだ仲間と励まし合い、起伏の激しいコースに挑んだ。
 グループライドは今回の新設コース。復興の現状などを伝える「語り部ステーション」を初めて設けた。計4カ所のうちスタート地点から最も近いJR女川駅前(宮城県女川町)のステーションには午前9時35分、第1陣が到着した。
 女川町観光協会の職員らが振る大漁旗に迎えられた出場者は、周辺のかさ上げ工事について説明を受けた後、改めて自転車の列を整え、牡鹿半島の奥へとペダルを踏み込んでいった。
 ツール・ド・東北は4回目となる今回、日程を2日間に拡大した。18日は石巻市から気仙沼市にかけての沿岸部を舞台にした5コース(60〜211キロ)が行われ、初日のグループライドと合わせて約3700人が参加する。


2016年09月17日土曜日


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