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ハゲしく楽しく「中秋の有多毛」

苦悶の表情を浮かべながら、王者の座を懸けたハゲしい戦いが繰り広げられた決勝戦

 輝く頭で世の中を明るく照らそうと活動する青森県鶴田町の「ツル多はげます会」が中秋の名月の15日、恒例の「中秋の有多毛(うたげ)」を町内の山田温泉で開いた。
 県内外から会員36人が参加。パネルにはめた頭が誰かを当てる「名月当てクイズ」や、自慢の頭にひも付き吸盤を付けて引っ張り合う吸盤綱引きで盛り上がった。綱引きでは同町の農業八木橋英貴さん(54)が初優勝。「たわしで日々手入れしている。レスリングの伊調馨選手を超える5連覇を目指したい」と話した。
 同会が8月に出版した「ハゲ川柳」(河出書房新社発行、1080円)も紹介された。1月と4月に開いた「ハゲ川柳大会」で会員が考えた83句を収録し、創設者の竹浪正造さん(98)のイラストと、実体験を交えた薄毛の「あるあるネタ」が共感を呼んでいる。
 原稿料は、昨年に完成し現在は町内の神社内に仮鎮座する「けがなし(毛が無し)」御神像の社殿建設に充てる。印税で、「世界のはげの聖地」構想の一つである「はげのモニュメント」建設も目指すという。
 須郷貞次郎会長(68)は「出版をきっかけに、はげ頭が生む笑いで世の中を明るく照らしたいと思う人が増えてほしい」と意気込んだ。成田晃生幹事長(80)は「年なのでそろそろ幹事長を譲りたい。業務を手伝ってくれる若手も大募集中」と語った。


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2016年09月17日土曜日


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