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<大正大>学生が南三陸を舞台に映画撮影

南三陸町を舞台にしたドラマが上映された映画祭

 大正大(東京)の学生ボランティアは16日夜、宮城県南三陸町入谷を舞台に撮影した映画作品を、入谷八幡神社の宵宮祭で上映した。住民は日頃親しんだ風景を学生の視点で眺め、古里の魅力を再発見した。
 同大表現学部で映像制作を学ぶ学生11人は12日に入谷地区に入り、入谷八幡神社や山里が見渡せる花見山、チリ地震津波をきっかけに町のキャラクターになったモアイ像といった身近な場所で撮影を行った。小学生ら地元住民も出演した。
 社務所前にスクリーンを置いた特設会場には住民約50人が集まった。亡くなった恋人の面影を神社で見つけるラブストーリーなど15分の短編を4本上映した。
 出演した入谷小4年山内紅汰君(10)は「恥ずかしかったけど楽しかった。スクリーンに映ると、普段見ている場所が違う感じに見えて面白い」と話した。
 同大は東日本大震災の復興支援で南三陸に入り、出店を出したり手品などパフォーマンスを披露したりして入谷八幡神社例大祭の宵宮祭を盛り上げてきた。今年は自分たちの学業を生かして住民と交流を深めようと、映画祭を企画した。
 宵宮祭に3年連続で関わった4年高村安以さん(22)は「入谷は第2の古里のような場所。快く協力してくれた皆さんに感謝し、これからも交流が続いてくれればうれしい」と話した。


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2016年09月18日日曜日


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