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<楽天>先発則本 流れ呼び込めず10敗目

4回、西武・栗山に適時二塁打を許した則本(右)と嶋の東北楽天バッテリー

 3位ロッテの背中を追っていた東北楽天は、3連敗で5位西武に勝率の差で抜かれた。
 後半戦9度の登板で1勝と苦しむエース則本が中7日で先発。だが、守備をリズムに乗せるテンポの良さは今回も見られなかった。
 象徴的だったのが先制を許した三回。2死走者なしで迎えた金子侑を2球で追い込むもファウルで粘られ、8球目を内野安打にされた。「俊足の走者を出し、しんどい展開になりそうな気配が漂った」という与田投手コーチの悪い予感が的中。一塁けん制を4度もしながら二盗を決められ、さらに暴投で三塁を許した。
 ここで秋山(八戸大出)の鋭いライナーが則本を襲った。則本がはじいた打球を取り損なった遊撃手茂木の失策で先制点を与えた。「普通に取って一塁に投げればピンチを切り抜けられた」と茂木はもどかしそうに振り返った。
 則本は、その後も調子を取り戻せず6回3失点で降板。四回には3季連続200奪三振を達成したが、「そんなの意味がない。結果的に失点し、勝てなかった」と責任を背負った。チームが2カ月間保った4位の座を失う痛い敗戦になった。(金野正之)


2016年09月18日日曜日


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