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<ベガルタ>敵地でドロー 連敗止める

 仙台は敵地で引き分け、リーグ戦の連敗を3で止めた。前半24分、石川直が与えたPKを山本に決められたが、慌てなかった。同37分、西村が石川直の左クロスにゴール前で飛び込み同点。後半は守備を固める敵陣に何度も攻め込んだが、勝ち越し点は奪えなかった。

▽中銀ス
甲府 1 1−1 1 仙台
     0−0
▽得点経過
 前24分 1−0P山本(1)
 前37分 1−1 西村(1)
▽観衆 8,771人

<推進力発揮できず/甲府・佐久間悟監督の話>
 警戒したサイドで起点をつくらせてしまった。ウイルソンがいないのはラッキーだったが、茂木選手に頭脳的な位置取りをされてしまった。攻撃では推進力を発揮できなかった。
<西村はよく決めた/仙台・渡辺晋監督の話>
 チャンスを多くつくれたことは評価したいが、勝ち点3を取らないといけない試合だった。西村は難しいゴールをよく決めた。素晴らしかった。これに満足せず、成長してほしい。

<5戦ぶり復帰の梁勇基「何もできず」>
 後半22分、右脚の負傷から復帰した仙台の梁勇基がリーグ戦5試合ぶりにピッチに立った。「(チームに相手DFの)背後に抜ける動きがなかった」(渡辺監督)と攻撃の切り札として送り込まれたが、「何もできなかった」と表情はさえなかった。
 自陣で強固な守備を敷く甲府に対し「スペースを探れないまま終わった」。窮屈なプレーを強いられ、得点機を演出できなかった。
 40代2人が先発した甲府とは対照的に、仙台は10代2人が出場して共に存在感を発揮しチームの連敗を止めた。「サブ組が活躍することで、緊張感を持って臨める」。生きのいい若手の奮闘に目を細めた。

<石川直、「スーパー」なクロス>
 仙台の西村のプロ初ゴールをお膳立てしたのは石川直だった。0−1の前半37分、左サイドを駆け上がってうまくマークをかわし、鋭いクロスを供給。19歳の同点弾をアシストし「練習通り。スーパーでしたね」と自賛した。
 甲府の3バックが仙台の2トップを挟み込むように「はっきりとマークに付かない」のは事前の分析通り。ぴったり付かれると得点機を逸するため「速いボールを入れよう」と相手の陣形が整う前を狙った。
 自身のファウルで与えたPKで先制を許しただけに、雪辱した格好。「(ミスをひきずったりせず)支障なくプレーできた」と振り返った。


2016年09月18日日曜日


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