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<仙六野球>宮教大、学院大下す

学院大−宮教大 5回裏宮教大2死一塁、渡辺の中越え適時三塁打で5−1とし、生還した一走川村(8)がハイタッチで迎えられる

 第4節第1日は17日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大−東北工大、東北学院大−宮城教育大の各1回戦が行われ、福祉大と宮教大が先勝した。宮教大が学院大から白星を挙げたのは2013年春以来。
 福祉大は五回に浅沼が勝ち越しの右前打を放ち、3人の継投で粘った工大に2−1で競り勝った。宮教大は主砲渡辺の3安打2打点の活躍と先発佐藤ら3人の好継投で、学院大を6−3で破った。
 第4節第2日の18日は、同球場で仙台大−東北大の1回戦、工大−福祉大の2回戦が行われる。仙台大の松本は、リーグ通算最多安打記録114本の更新まであと4本に迫っている。

◎宮教大が逆転勝ち

学院大−宮教大1回戦(宮教大1勝)
学院大100002000−3
宮教大40002000×−6
(勝)佐藤1試合1勝
(敗)鈴木遼4試合2勝1敗

 【評】宮教大が逆転勝ち。0−1の一回、無死二、三塁から宮本、渡辺の連続適時打と敵失で4点を奪った。五回には2点を加え、3人の継投も決まった。学院大は先発鈴木遼の制球が定まらず、守備も乱れた。

<投打の柱が役割果たす>
 宮教大は学院大から7季ぶりに勝利した。前回は1死満塁から始まる延長のタイブレークで勝ったが、今回は攻守に上回る文句なしの内容。高橋監督は「こういう試合ができる力があるチーム」と誇らしげだ。
 投打の柱が役割を果たした。教育実習を終えて今季初登板した主将の先発佐藤が緩急をつけて5回1失点の力投。2年生ながら4番を担う渡辺も「甘い球を積極的に狙った」と3安打2打点と当たった。
 開幕から福祉大と仙台大に連敗。目標のAクラス入りへ後がなくなり、追い込まれたことで早朝から自主練習で特打した成果が出た。学院大戦の通算勝利はこれで18。加盟チームの対戦別戦績で勝ち星が最少の難敵を攻略した。「投手が粘れば勝ちが見えてくる」と佐藤主将。勢いに乗り、連勝での勝ち点奪取を狙う。

◎福祉大接戦を制す

福祉大−工大1回戦(福祉大1勝)
福祉大001010000−2
工 大001000000−1
(勝)大園4試合1勝
(敗)庄司3試合3敗

 【評】福祉大が接戦を制した。1−1の五回に1死一、二塁から浅沼の右前打で1点を勝ち越し、先発大園ら4人の継投でリードを守り切った。工大は四回以降は走者を出せず、投手陣を援護できなかった。

<工大、継投策で強力打線苦しめる>
 工大が思い切った継投策で福祉大を苦しめた。先発佐藤洸、2番手庄司の両1年生右腕を共に3回1失点で交代させ、終盤は4年の左腕菊地和が3回を1安打無得点に封じた。
 小幡監督が「相手打者の目の付けどころを変えたかった」と意図を説明。前節までリーグトップのチーム打率3割2分1厘の強力打線に的を絞らせない策が功を奏した。限られた投球回数に佐藤洸も「先のことを考えず、思い切り投げることができた」と語る。
 それでも、打線が14三振を喫して3人の力投が実らなかっただけに、主砲の鈴木勇主将は「うちの課題は援護」と反省を口にした。


2016年09月18日日曜日


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