山形のニュース

<モンテ>競り合い制し16位浮上

前半、攻め上がる山形のディエゴ(中央)

 第32節(18日・NDソフトスタジアム山形ほか=11試合)山形は徳島を2−1で下し、勝ち点34の16位に浮上した。
 首位札幌は長崎と0−0で引き分け、勝ち点70とした。松本は群馬と1−1で引き分け、同61で2位をキープ。3位C大阪は北九州を1−0で下し、同60とした。

 (2)NDス(山形1勝1分け)
山形 2/2−1/1 徳島
     0−0
▽得点者 【山】ディエゴ(7)アルセウ(1)【徳】大崎(3)
▽観衆 4772人

◎アルセウ決勝点

 山形が競り合いを制した。前半11分、鈴木の浮き球のパスが中央でクリアミスを誘い、ディエゴが左足で押し込み先制。追い付かれた後の41分、宇佐美のミドルシュートのこぼれ球にアルセウが反応して勝ち越した。後半は押し込まれたが、徳島の6本のシュートをしのぎ、逃げ切った。

<粘り強い守備で勝利引き寄せる>
 山形は後期11戦目で、待望の初白星を挙げた。累積警告などでGK山岸、DF田代、けがで守備的MF川西の主力を欠く中、何度もカウンター攻撃やクロス攻撃を受けたが、選手全員で粘り強く守り、長く苦しいトンネルを抜け出した。
 試合開始から、前線の選手をはじめ、相手選手にプレッシャーをかけ続けた。守備的MFの位置に入った松岡も、アルセウと共に最後までタックルやパスカットを試み、追加点を許さなかった。リーグ戦初先発のGK富居は、後半17分に1対1のピンチでシュートを阻むなど、好プレーでチームをもり立てた。「DFをはじめ、みんな積極的に相手に向かっていた。チーム全体で守ることができた」と勝因を挙げた。
 攻撃は決して本調子ではなかった。パス回しに安定感を欠き、ボールの出しどころがなくて、バックパスが目立つ時間帯もあった。
 そんな中で得点はいずれもセットプレーが起点になった。ゴール前の混戦でディエゴ、アルセウがそれぞれ、体の強さと勝負強さを発揮した。今季初得点のアルセウは「難しい試合だった。得点よりもチームが勝ったことがうれしい」と勝利の喜びに浸った。(山形総局・須藤宣毅)

<練習で対応を意識/山形・石崎信弘監督の話>
 攻撃はかなりチャンスがあった。1点を取った後の決定機に決められない中、同点に持ち込まれた。(相手のクロスを想定して)練習で対応を意識させてきたが、ゴール前のマークに課題がある。


2016年09月19日月曜日


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