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<安保法1年>自衛隊の新任務「危険」

「戦争させない」などのプラカードを掲げデモ行進する市民=仙台市中心部

 安全保障関連法の成立から1年を迎えた19日、同法廃止を訴える東北各地の市民団体はそれぞれの地元で、一斉に集会を開いた。参加した市民からは「戦争反対」「政権は憲法を守れ」などの声が上がり、デモ行進や署名活動も繰り広げられた。
 仙台市中心部では「STOP!安保法制・戦争する国づくり 9.19集会」(安保法制廃止みやぎネットなど主催)が開かれ、約600人が参加した。
 マイクを握った陸上自衛隊八戸駐屯地の元自衛官泥憲和さん(62)は、国連平和維持活動(PKO)で11月に南スーダンへ派遣予定の陸自第9師団第5普通科連隊(青森市)に言及。「駆け付け警護を含む新任務が与えられれば、他国のPKO部隊と同じ立場。殺されるかもしれない危険な任務だ」と強調し、「憲法解釈を元に戻すため、大きなうねりをつくろう」と呼び掛けた。
 帰省中に参加した岡山大3年佐藤飛諒(たかあき)さん(21)は「そもそも違憲ではないかとの議論が決着していない段階で、勝手に運用を進めようとする政府の姿勢に怒りを感じる」と話した。


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2016年09月20日火曜日


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