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<石巻市立病院>優雅なピアノ 患者を癒やす

新しい病院内にピアノの音色が響いたコンサート

 東日本大震災で被災しJR石巻駅前に移転新築された石巻市立病院で、仙台市生まれのピアニスト小山実稚恵さんのコンサートがあり、市民や入院患者ら約120人が優雅なピアノの音色に耳を傾けた。
 市民団体「石巻市立病院の開院を祝う市民の会」が主催。16日のコンサートで小山さんは、ショパンやシューベルトのクラシック6曲を披露。来場者はじっくり聴き入り、演奏が終わると盛大な拍手を送った。
 ピアノは米国の歌手シンディ・ローパーさんが病院に寄贈した。津波で被災した弦や鍵盤などを石巻市の楽器店「サルコヤ」が修復した。今月1日に病院が開院して以来、初のコンサートとなった。
 小山さんは「音楽の力で心と体を元気にしてほしいという思いを込めて演奏した」と語った。夫婦で訪れた石巻市蛇田の無職内海敏雄さん(72)は「小山さんの大ファンで、この企画に感謝。とても幸せな時間だった」と満足げに話した。


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2016年09月21日水曜日


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