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<タカマツ>2人でまた強くなりたい

リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルス決勝 デンマーク組と対戦する高橋(奥)、松友組=8月

 バドミントンの世界ランク上位選手が出場するスーパーシリーズ(SS)のヨネックス・オープン・ジャパンが20日、東京体育館で開幕する。リオデジャネイロ五輪後の初戦となる女子ダブルス金メダリストの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)は「2人でまた強くなりたい」とさらなる高みを目指す。
 SSを初めて制したのが2年前のこの大会。「これを機に世界で勝てるようになってきた。思い入れが強い」と高橋。五輪後の国内初戦という注目度の高さもあり、松友は「一人でも多くの人に面白いと思ってもらいたい」と意気込む。
 五輪で頂点に立った日本バドミントン初の快挙に、いつまでも浮かれるつもりはない。練習再開後、高橋は「強くなりたい気持ちが湧いてきた」という。
 テレビの前では無意識のうちに五輪決勝の大逆転の場面ばかりを見ていたが「序盤はただ打っているだけ。レシーブが単調だった」と反省点を見つけた。前衛松友、後衛高橋という形にとらわれず「もっとバリエーションを増やしたい。まだまだ課題はある」と飽くなき向上心をのぞかせる。松友も「もう気持ちは切り替わっている」と強調する。
 ロンドン五輪出場を逃し、4年間苦しんだ末につかんだ栄光だけに、「4年後の東京五輪を頑張ると軽くは言えない」(松友)のが本音だ。次の目標は世界選手権の初制覇。幸先のいい再スタートを切るためにも、高橋は「初戦から自分たちの良さを出していきたい」と力強く宣言した。(剣持雄治)


2016年09月20日火曜日


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