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<福原愛>結婚報告 着物姿で幸せスマイル

江選手とともに結婚会見に臨む福原選手。コートで見せる表情とは違い、終始笑顔で質問に答えた

 卓球女子でロンドン、リオデジャネイロ両五輪団体メダリストの福原愛選手(27)=ANA、仙台市出身=が21日、東京都内で記者会見し、リオ五輪台湾代表の江宏傑選手(27)との結婚を報告した。3歳で卓球を始め「愛ちゃん」として親しまれた福原選手は「日本中の方に小さい頃から支えていただいた。本当に感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。

 現役続行の意向も示し、女性アスリートとして結婚後も「私が頑張っていくことで、新しい道を後輩のためにも切り開くことができたらいい」と語った。現在は休養中で今後の大会出場や東京五輪への挑戦は明言しなかったが「家族という軸をしっかりつくってから、次のステージに進みたい」と語った。
 華やかな着物姿で江選手と並んだ福原選手は「どんな私でも変わらず応援してくれる」と結婚を決めた理由を述べた。9月1日に東京都内で婚姻届を提出し、台湾側でも届け出たという。
 故障が続いた時期に江選手からの励ましを受け交際に発展した。リオ五輪後にプロポーズした江選手は「一緒にいると温かい気持ちになれる」と福原選手の魅力を語った。卓球をイメージしたという指輪も披露された。
 15歳だった2004年アテネ五輪から4大会連続で五輪に出場。団体で12年ロンドン大会は日本卓球史上初の五輪メダルとなる銀、主将を務めたことしのリオ大会でも銅メダルを獲得した。中国や台湾でも人気の福原選手には外国メディアからの質問も相次ぎ、得意の中国語で応じる場面もあった。22日には台湾でも会見する。


◎夢諦めず頑張ることは可能

 江宏傑選手(台湾)と共に記者会見に臨んだ福原選手は「環境や支えてくれる人がいれば、(競技を)続けるのは可能」と語り、今後も現役を続ける意向を示した。記者会見での主なやりとりは次の通り。

 −結婚後も競技を続けるのか。
 「私がどんな選択をしても彼は応援してくれると言ってくれた。彼の言葉や行動を近くで感じて、夢を諦めないで頑張ることは可能ではないかと思った」
 −4年後に東京五輪がある。
 「国際舞台で日本代表として試合に出られるのは誇り。家族と相談しながら、頑張っていけたらいい」
 −練習環境はどうなるか。
 「24年間続けた卓球の軸はできているが、新しい家庭、夫婦の在り方の軸は私たちにはできていない。その軸、地盤を固めてから卓球の軸に戻りたい。2人で相談しながら決めたい」
 −相手の魅力は。
 「どんなささいなことでも相談に乗ってくれる。どんな私でも、いつも変わらずに応援してくれる。2013、14年に立て続けにけがをして落ち込んでいたとき、いろんな言葉で支えてくれた」
 −プロポーズを受けた時の感想は。
 「びっくりした。頭(の中)が真っ白で覚えていない」


2016年09月22日木曜日


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