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<稲刈り>長雨で遅れ 品質低下懸念

 9月に入ってからの長雨の影響で、宮城県内の稲刈りが遅れている。県が21日発表した2016年産米の刈り取り状況(20日現在)は、全体で3.2%にとどまる。遅れによる品質低下を防ぐため、県は早めの刈り取りを呼び掛けている。
 各地域の刈り取り進行率は大河原8.6%、仙台4.6%、栗原と石巻2.8%、大崎1.7%、登米1.6%、気仙沼0.2%。
 県全体の進行率が5%以上となる時期は昨年が9月19日、平年が同21日。今年は出穂期以降の好天で平年より2〜3日生育が進んでおり、刈り取りの適期は北部、南部の平野部で11〜19日、西部の丘陵部で12〜20日ごろとみられていた。
 仙台管区気象台によると、11〜20日は毎日雨を記録。日照時間は計10時間で平年の26.4%にとどまり、作業に適した晴れ間が少なくなっている。
 刈り取りの遅れは胴割れなど品質低下を招く。県農産園芸環境課の担当者は「適期を過ぎている地域もある。刈り取れる状況になったら速やかに作業を進めてほしい」と話している。


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2016年09月22日木曜日


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