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<うたっこぶるめ>復興見据えた催しに

打ち合わせをする実行委メンバー。音楽で町を盛り上げようと意気込む=宮城県南三陸町志津川

 宮城県南三陸町を音楽で盛り上げようと、イベント「UTAKKO BURUME(うたっこぶるめ)ミナサンロック」が24日、南三陸町の町総合体育館周辺で初めて開かれる。同町の若者が中心となって発足した実行委員会は「音楽をきっかけに南三陸を知ってほしい」と来場を呼び掛ける。
 三陸地方の方言「うたっこぶるめ」は「歌を振る舞う」を意味する。屋外のステージでは中学生の吹奏楽や地元のロックバンドが演奏。町の夏祭りで披露している創作ダンス「とこやっさい」を来場者と踊る。
 会場にはホタテ焼や海鮮丼を提供する飲食ブースのほか、同町歌津の牧場の羊とふれあうコーナーも設ける。実行委員会は20代が中心で、震災後の移住者も多い。実行委員長で大阪府出身の飲食業井尻一典さん(29)は「復興後を見据え、町外の人が大勢集まるイベントが必要だと考えた。町の若者が流失する歯止めにもしたい」と話す。
 午前10時開始。午後2時30分からはNHK仙台放送局が主催するコンサートを総合体育館で開く。歌手の夏木マリさん、仙台市を拠点とするバンド「MONKEY MAJIK(モンキーマジック)」、塩釜市出身の声優山寺宏一さんらが出演する。先着順で当日観覧できるスペースもある。


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2016年09月22日木曜日


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