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<小名浜>待ってた!サンマ初水揚げ

小名浜港に初水揚げされたサンマ

 福島県いわき市の小名浜港に21日、今季初めてサンマが水揚げされた。記録的な不漁だった昨年に続き、今季も厳しい漁獲状況が続くが、初水揚げは昨年より16日早く、例年並みとなった。
 中之作漁協(いわき市)所属の第11権栄丸(199トン、17人乗り組み)が18日夜から19日未明にかけて、色丹島の南東のロシア海域で漁獲した100トンを運び込んだ。魚体は小さめで110〜140グラムが中心。1キロ当たり190〜300円で取引された。
 漁労長の森田毅さん(47)は「ここ1週間ほどでようやく盛漁期を迎えたが、台風の影響もあって漁獲量は昨年より若干少ない。魚群の南下も遅くなりそうだが、何とか昨年並みの水揚げを確保したい」と話した。
 小名浜港は東京電力福島第1原発事故の風評被害などで、事故前に比べてサンマの水揚げ量が大きく減少。全国の水揚げ量が前年から半減し、39年ぶりの不漁となった昨年は1137トンと、前年の4割弱にとどまった。


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2016年09月22日木曜日


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