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東北の経営者 100歳以上8人、60歳以上半数

 今年で60歳以上となる東北の企業経営者は4万5000人を超え、全体のほぼ半数を占めることが、東京商工リサーチ東北支社の調査で分かった。100歳以上の経営者も8人おり、同社は「高齢の経営者は今後も増えるだろう。経営をどう引き継ぐかが課題だ」と指摘する。

 同社の企業データベースから、昨年の決算などで営業実態や経営者の生年月日が確認できる9万7219社を調査。60歳以上は4万5826人で全体の47.1%に上った。
 60歳以上の内訳は、70歳未満が2万5656人(全体構成比26.4%)、70歳以上80歳未満が1万5552人(16.0%)、80歳以上90歳未満4170人(4.3%)、90歳以上100歳未満440人(0.5%)だった。
 60歳以上の割合を県別にみると岩手が48.8%で最高。秋田48.7%、山形47.7%と続いた。最低は46.0%の宮城。産業別では建設業の34.8%が最も高く、ほかは小売業15.9%、製造業10.3%、卸売業8.6%など。
 東北支社は「経営者が高齢のため子どもや孫が事実上経営している企業が少なくない。経営者が高齢であることを理由に解散や休業を選ぶ企業も増えている」と説明する。


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2016年09月22日木曜日


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