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週末は秋の味覚追って被災地訪問いかが

◎名取・閖上/はらこ飯まつり

 東日本大震災からの再生に向けた心意気を地域ゆかりの旬の味覚で示そうと、宮城県名取市のゆりあげ港朝市協同組合は25日朝、同市閖上の朝市会場で「はらこ飯まつり」を開く。
 午前7時から先着2000人に作りたてのはらこ飯を無料提供する。閖上では昔から、秋になると各家庭が腕によりをかけてはらこ飯を作った。朝市に集まる大勢の人に実際に味わってもらうことを通して、閖上の食文化の息遣いが今も健在であることを伝える。
 震災前からの恒例行事だったはらこ飯まつりは、閖上が壊滅的に被災し中断を余儀なくされた。2013年に復活し今年で再開後4回目となる。
 連絡先はゆりあげ港朝市協同組合022(395)7211。

◎女川/秋刀魚収獲祭

 東日本大震災からの復興を目指す宮城県女川町の秋を代表するイベント「おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭2016」(女川魚市場買受人協同組合主催)が25日、町中心部の商業エリアで開かれる。
 商店街「シーパルピア女川」近くの駐車場に特設会場を設ける。女川港に水揚げされた新鮮なサンマの炭火焼き5000匹と、すり身汁4000食を無料で振る舞う。生サンマは1ケース20匹入りを1000円と格安で販売し、1000ケースを用意する。サンマの詰め放題やサンマがもらえる献血コーナーもある。
 ステージでは地元の小中学生がサンマをテーマにした歌や踊りなどを披露。地域の伝統芸能に携わる団体やご当地ヒーロー「リアスの戦士イーガー」、気仙沼市のアイドルグループ「SCKガールズ」なども出演する予定。
 当日は女川魚市場周辺や町地域医療センター付近に駐車スペースを確保する。実行委員会の担当者は「大震災から5年半がたち、女川は復興に向けて歩んでいる。自然の恵みに感謝し、イベントを楽しんでほしい」と話す。
 午前9時〜午後4時。連絡先は実行委事務局0225(24)8118。


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2016年09月23日金曜日


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