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<ベガルタ>パブロジオゴ復帰へ 攻撃活性化

切れのある動きを見せるパブロジオゴ(右端)=23日、仙台市の紫山サッカー場

 左内転筋を痛め、8月27日のリーグ戦広島戦後に戦線を離脱したJ1仙台のMFパブロジオゴが、25日のホーム名古屋戦で途中出場しそうだ。「コンディションは100パーセントではないが、準備はできている。勝利をもたらしたい」と強調。大勢の仙台サポーターの前での活躍を誓った。
 23日は紅白戦2回目の途中で、主力組の2トップの一角に入った。すぐさま持ち味のスピードを生かしたドリブルを披露。前後左右に動き回り、守備をかき乱した。守備では球際に激しく寄せ、富田から球を奪い取った。終始、力強いプレーを見せた。
 今週、実戦練習に復帰したばかりだが、「チームの(球を保持しながら攻める)戦術は理解できている」と不安はない。「これからどんどん連係は良くなる」と自信たっぷりに語った。
 2トップの相方を務めたハモンロペスは「言葉が通じるので連係を取りやすい。スピードがあるので、守備を崩しやすい」と話す。同じブラジル人同士、息はぴったりだ。パブロジオゴの復帰で、リーグ戦ここ4試合複数ゴールのない攻撃陣に活気が戻りそうだ。
 7月に母国1部リーグのアトレチコ・ミネイロから移籍。最初はパスをつなぐ日本のサッカーに戸惑ったが、ウイルソンやハモンロペスの助言で徐々に適応した。8月20日の大宮戦で初先発を飾り、ようやく実力を発揮する段階で負傷した。「離脱はつらかったが、これから力を見せる。勝利に貢献したい」。残り5試合で鬱憤(うっぷん)を晴らす。(狭間優作)


2016年09月24日土曜日


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