岩手のニュース

5年の学びや仮設に別れ 大槌学園

仮設校舎前で記念撮影する児童たち

 岩手県大槌町の小中一貫の大槌学園(児童生徒637人)で23日、5年間過ごしたプレハブ仮設校舎とのお別れ会があった。26日には、町内の高台に完成した新校舎での学校生活がスタートする。
 会では、6年生の斎藤匠君(12)が「とうとうお別れの日が来た。運動会や学習発表会など、一人一人にそれぞれの思い出がある」と述べた。
 9年生の永井雄大さん(14)は「新校舎が多くの人の力でできたことに感謝し、大槌の復興のシンボルになれるよう努力しよう」と呼び掛けた。
 仮設校舎には東日本大震災で被災した4小学校と大槌中が入り、2011年9月に使用を始めた。13年度に4小学校は大槌小に統合され、15年度に大槌中と一体化して大槌学園となった。
 新校舎は木造2階で一部鉄筋コンクリート。屋内運動場などを含む延べ床面積は約1万3000平方メートルで、総事業費は約100億円。


2016年09月24日土曜日


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