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<仙台L>攻撃連動 勢い取り戻す

前半41分、3点目のゴールを決める仙台L・中野(23)

 前半、流れの中で3点を重ねた仙台Lの攻撃は見事だった。前半だけで3得点したのは今季初。今季負けなしのホーム戦で、サポーターの声援を背に受けた選手たちが攻撃力を爆発させた。
 積極的にゴール前に詰めていたボランチの川村が先制ゴールを決めたのが26分。そこから連動した攻めを披露した。33分には敵陣で安本が粘ってマークを振り切り、右サイドからゴールに向かった嘉数にパス。嘉数は「いいボールをもらった。打ち抜くだけ」と右脚を一閃(いっせん)。相手GKの頭を越える弾道をゴールネットに突き刺した。
 さらに41分。右サイドの嘉数、中央の岸川とつながれたボールが、左サイドを駆け上がった中野の前へ。中野は「相手は中央に寄っていた。(シュートする)好きな角度でもあった」と利き足の左足で3点目を陥れた。
 後半の2失点で辛くも逃げ切る形となり、手放しで喜べない結果となったが、主将の嘉数は「みんなでゴールに向かうプレーができた」とうなずく。中野は、この日の3得点がいずれもMFの選手による点に触れて「きょう起点となってくれたFWに今度は点を取ってもらいたい」。勢いを取り戻した攻撃力で、残るリーグ戦4試合も戦い抜く。(加藤伸一)


2016年09月25日日曜日


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