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<B1仙台>エース止められず19点差

千葉―仙台 第3クオーター、ゴール下を守る(左から)ネパウエ、熊谷、石川

 仙台の新リーグ開幕はほろ苦かった。19点という差以上の差を見せつけられ、「驚きはない。これが実力」と主将志村。淡々と語る表情に悔しさがにじんだ。
 千葉の日本代表フォワード小野に翻弄(ほんろう)された。第1クオーター最初の守り。1対1で小野をマークした熊谷が、ゴール下で簡単に得点を許したのが尾を引いた。周りの選手にインサイドへの意識が強まった。すると、外のマークが緩み、今度は代表ガード富樫に前半だけで15点を挙げられた。
 熊谷は「僕が最初に(小野を)止めていれば…。相手を勢いづかせてしまった」と視線を落とした。
 チームは何とか10点前後の差で食らい付いたが、千葉には余裕があった。第4クオーター立ち上がり、またも小野にしてやられた。柳川がマークしたが、第1クオーターと同じプレーでゴールを決められる。2人の身長差は9センチ。攻めてくると分かっていても止められない。勝負どころで、確実に点が取れるエースにボールを集める千葉。このクオーターだけで、小野に12得点され、みるみるうちに引き離された。
 B118チーム中、平均身長が最も低い仙台。これからも身長差を突かれるのは目に見えている。志村は「サイズが小さいということを真摯(しんし)に受け止め、どうするか考えないと。それが次からできるかどうかだ」と冷静に語った。(佐藤夏樹)


 


2016年09月25日日曜日


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