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<仙六野球>宮教大、学院大から33年ぶり勝ち点

宮教大−学院大 1回表宮教大1死2塁、宮本の中前打で二走千葉奨が生還して先制する。捕手渡辺翔

 第4節第3日は24日、仙台市の東北福祉大球場で宮城教育大−東北学院大、東北工大−福祉大の各2回戦があり、宮教大と福祉大が連勝。宮教大は今季初の勝ち点を挙げ、福祉大は勝ち点を3に伸ばした。宮教大が学院大から勝ち点を奪ったのは1983年秋以来の33年、66季ぶり。
 宮教大は投手陣が3安打1得点に抑えて打線も11安打と投打がかみ合い、学院大に4−1で快勝。福祉大は打線がつながり、工大に9−2で七回コールド勝ちした。
 第4節第4日の25日は、福祉大球場で東北大−仙台大の2回戦が行われる。

<渡辺が勝ち越し打>

 宮教大−学院大2回戦(宮教大2勝)

宮教大101000200=4
学院大100000000=1
(勝)遠藤4試合1勝1敗
(敗)長鈴5試合2勝1敗

 【評】宮教大が投打で上回った。先発遠藤は6回2安打1失点の好投。松下との継投も決まった。打線も11安打。1−1の三回に渡辺の適時二塁打で勝ち越し、七回に2点を加えた。学院大打線は3安打と湿った。

◎プレーに自信 強豪圧倒

 2季連続最下位の宮教大が春季2位の学院大を圧倒した。打線が2桁の11安打を放てば、投手陣も3安打1失点と安定。攻守とも自信を持った戦いぶりが際立った。「上位に連勝できる戦力があることを表現できた」。高橋監督は当然といった口ぶりで振り返った。
 4年生の頑張りが光った。先発遠藤は下手、横手と投球フォームを巧みに変えて的を絞らせず、速球とシンカーを主体に6回を2安打1失点の力投。攻撃では宮本が3安打2打点、千葉奨が3安打1打点と当たった。宮本は「低めに落ちる変化球を捨てる意識を徹底できた」と胸を張る。
 この日の先発メンバー10人のうち4年生は4人。例年は多くが教員採用試験などで引退するが、あえて残った。プロ野球広島、阪神で投手としてプレーし、2013年に就任した高橋監督門下の1期生。元プロの指導で福祉大、学院大、仙台大の「私学3強」に臆せず挑む自信を得た。
 試験と平行して練習を続けた遠藤は「きつかったけど、4年間の集大成で3強に勝ちたい一心だった」と明かす。
 1989年秋以来のAクラス(3位以内)入りに大きく前進した。「残る試合をしっかり勝って目標を達成したい」と宮本。悲願を達成し、低迷に苦しんだチームの変革を証明する。(原口靖志)


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2016年09月25日日曜日


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