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<ヨネックスOP>調整不足響きタカマツ準V

女子ダブルス決勝 ポイントを奪われ、天を仰ぐ高橋礼(左)、松友組

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン最終日は25日、東京体育館で各種目の決勝が行われ、女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)はリオ五輪銀メダルのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組(デンマーク)に1−2で逆転負けし、2年ぶりの優勝を逃した。
 リオデジャネイロ五輪決勝と同じ顔合わせで、高橋礼、松友組がデンマークペアに雪辱を許した。「世界はそんなに甘くない、と教えてくれた」。松友は淡々と振り返った。
 準決勝までストレート勝ちだった2人にとって、第3ゲームまでもつれ、1時間を超える試合は今大会初めてだった。
 「こちらが不利になる」。高橋礼の不安は的中。相手ペアの見方も同じで「私たちはきつい試合に慣れて心の準備ができていたが、彼女たちはタフな試合をしてこなかった」。
 第3ゲーム。高橋礼、松友組は攻守で精彩を欠き、6連続失点をするなど相手の勢いにのまれた。9−20の崖っぷちから3連続得点で意地を見せるのが精いっぱいだった。高橋礼は「相手のパフォーマンスに付いていけなかった。練習しなければ世界で勝つのは難しい」と潔い。
 調整不足の中で臨んだ五輪後初の国際試合。世代交代を進めたライバル国を寄せ付けず五輪決勝と同じカードが実現したことに、高橋礼は「(両者が)メダリストの強さを示せた」とうなずく。タカマツを中心とした勢力図は、しばらく変わらないだろう。(剣持雄治)


2016年09月26日月曜日


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