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<楽天>継投失敗 福山の暴投で幕

11回日本ハム2死三塁、暴投で三走大谷(右奥)のサヨナラ生還を許し、ぼうぜんとする東北楽天・福山(左端)

 東北楽天は逃げ切りに失敗し、延長の末、暴投で首位日本ハムにサヨナラ負けを喫した。
 幕切れは1−1の延長十一回。5番手福山博之が先頭の大谷翔平(岩手・花巻東高出)に二塁打を浴び、無死からサヨナラの走者を背負った。主軸2人を打ち取り2死三塁までこぎ着けたものの、レアードへの初球が捕手足立祐一のグラブを大きく外れ、大谷が本塁に生還した。
 「実力不足。チームに申し訳ない」。球団史上最多タイの66試合目の登板だった鉄腕は悔しさをかみ殺した。
 最初の誤算は1−0の八回。勝ちパターンの継投なら先頭からミコライオだが、中島卓也、西川遥輝と俊足打者が続くため、盗塁されにくい左腕金刃憲人を送り込む。だが2死三塁を招き、金刃が今季被打率5割と分の悪い大谷翔平を迎えた。ここで「ミコライオの動く球の方が抑えられる」(梨田昌孝監督)と投入したが、同点打を浴びた。
 優勝争いのただ中にある敵地は前日から大入りで、球場全体が勝利への気迫に満ちていた。「緊張感のある空気の中で戦うことが成長にもつながる」と監督。最終盤の戦いに、この敗戦を糧にしなければならない。(浦響子)


2016年09月26日月曜日


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