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<B1仙台>エース封じ 菊池躍動

千葉―仙台 第4クオーター、シュートを放つ仙台・菊池(6)

 大敗したチーム開幕戦の借りはすぐに返した。仙台は前日、好き放題にやられた日本代表フォワード小野を抑えて守り勝った。
 最大の功労者は菊池だ。61−57の第4クオーター残り約1分の守備。ゴール近くでパスを受けようとする小野に対し、ぴったり体を寄せ、パスを阻む。エースを封じて千葉のミスを誘い、勝利を大きく引き寄せた。
 前日は23だった小野の得点は12とほぼ半減。菊池が1対1で踏みとどまったことで、周りの選手に余裕が生まれ外のマークも外れなかった。菊池は「日本代表が相手でも、インサイドの守りは自信があった」と胸を張った。
 昨季は主に先発出場していたが、坂本や熊谷の加入で今季プレシーズンは出番が激減。前日は小野にかき回されるチームに「自分が出ていたら(守れる)」とベンチで歯がゆさを感じていた。
 この日も途中出場。当初は熊谷、片岡の3人で順番に小野をマークするのが間橋監督の構想だったが、これまでの悔しさをぶつけるような激しい守備を見せ、最後までエースに仕事をさせなかった。
 「あまり試合に出られていなかったが、少しはアピールできたと思う」と菊池。「(来週の)ホーム開幕戦でも、自分の守備を見てほしい」と静かに燃えていた。(佐藤夏樹)


2016年09月26日月曜日


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