宮城のニュース

<ササニシキ>宮城県南産 日本一復活へ着々

プロジェクト1年目の新米に舌鼓を打った

 宮城県南産ササニシキが27年前に輝いた「食味日本一」を目指し、白石市のコメ農家5人が今年始めた「しろいし米」復活プロジェクトの新米試食会が26日、市大平公民館であった。
 関係者約30人が出席。炊きたてのササニシキをみそ汁、漬物などと共に味わった。「香りもつやもあってうまい」「さらりとした食感で、すしとの相性がいい」といった感想が出た。
 プロジェクトの初年度は計3.5ヘクタールに作付けし、収量は15トンの見通し。村上贇(ただし)代表(72)は「心配したいもち病や冷害はなく、8月に続いた台風にも耐えた。今年の課題を分析し、よりおいしいコメ作りに励みたい」と話した。来年は農家8人で取り組む予定だ。
 ササニシキは宮城のコメの代名詞だったが、1993年の大冷害を機に敬遠され、昨年の県内作付面積のシェアは約6%。一方、飽きの来ない食味から一定の需要があり、市は地方創生事業として約2160万円を投じ、種子や肥料、販売促進の費用や高性能精米機の導入を支援した。
 価格は精米5キロ2800円(税込み)など。市内の農産物直売所「小十郎の郷(さと)」で10月1日に発売する。連絡先は小十郎の郷0224(22)0881。


関連ページ: 宮城 経済

2016年09月27日火曜日


先頭に戻る