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<政活費疑惑>宮城県議長 マッサージ機購入?

中山氏がパソコン購入などの名目で政活費を交付申請した際に添付したマッサージチェアの領収書

 宮城県議会議長の中山耕一自民党県議(59)=黒川選挙区、4期=が2013年、パソコン購入などの名目で政務活動費(政活費)を交付申請した際、妻が購入したマッサージチェアの領収書を添付していたことが26日、分かった。中山氏は「パソコンなどとマッサージチェアの領収書を取り違えた」と釈明した。
 中山氏は13年9月、パソコンとデジタルカメラの購入代金として計20万4190円分の領収書を所属する自民党・県民会議に提出。うち2分の1に当たる10万2095円について政活費を請求し、受領した。
 仙台市民オンブズマンの調べで、領収書に記載された通信販売会社はパソコンを扱っておらず、実際は同時期に妻が買ったマッサージチェアの領収書と判明。領収書が再発行されていたことも分かった。
 26日に記者会見した中山氏は「会計処理を任せていた妻が領収書を取り違え、政活費を請求したようだ。これまで気付かず、申し訳ない」と陳謝。パソコンとデジカメの領収書の所在を確認しているといい、「見つからなければ支給額の返還も含めて対処する」との考えを示した。
 マッサージチェアの領収書が再発行された経緯は「よく分からない」と明言を避け、議長辞任は「考えていない」と述べた。
 オンブズマンの石上雄介弁護士は「県民の税金が使われており、自分の目でチェックするべきだ。これほど明確な誤りがあるのなら、他にもあるのではないか。取り違えた経緯の説明を求めたい」と述べた。


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2016年09月27日火曜日


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