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<政活費疑惑>オンブズ 住民監査請求を検討

 宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」(32人)が政務活動費(政活費)でパソコンなどを大量購入した際、不適切な支出はなかったとする公開質問状への回答について、仙台市民オンブズマンは26日、「自民会派の説明は不十分だ」として、住民監査請求を検討する方針を明らかにした。
 オンブズマンは自民会派が2014年3月、当時の所属議員用のパソコン33台を含む周辺機器(計1319万円)を政活費で購入した際、中山耕一議長(黒川選挙区)の地盤・富谷町の販売業者から一括購入した点などが不自然だとして公開質問状を送付していた。
 自民会派は、中山議長の選挙区の業者から一括購入した点について「3社から見積もりを取っており、問題はない」と回答。オンブズマン事務局長の畠山裕太弁護士は記者会見で「選挙区の業者からの購入は利益誘導の疑いがある」と反論した。
 回答書には、パソコンの利用状況を記載した匿名の議員アンケート一覧も添付された。畠山弁護士は「匿名なので、購入の必要性を説明できていない」と指摘した。
 自民会派の中島源陽会長は取材に「アンケートを行い、誠心誠意回答した。不十分との認識ならば、それはオンブズマンの考えだ」と述べた。


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2016年09月27日火曜日


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