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<地域FM>エリア拡大 防災情報発信強化へ

FMラジオ放送を送信する設備

 宮城県登米市のコミュニティーFMラジオ放送局「登米コミュニティエフエム」(76.7メガヘルツ)の放送が10月に市内全域で受信できるようになる。これまで市内1カ所だけだった電波送信施設が7カ所に増えるためで、同放送局は今後、防災情報伝達に力を入れていく。
 送信施設は市が設置し、10月中に総務省から市と同放送局に免許が交付される見通しだ。約1万7000世帯にしか届いていなかった電波が、市内全域の約2万5000世帯に行き渡ることになる。
 2010年開局の同放送局は本年度から、市や市消防本部からの災害情報や全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報が番組中に流れる仕組みを導入している。
 現在、放送局は電機メーカーと協力して、スイッチを消した状態でも、災害時には情報が自動的に放送される防災ラジオを開発し、今後、市へ導入を働きかけていく方針だ。
 斉藤恵一社長は「放送エリア拡大を機に、さらに市民の安全を守る役割を高めていきたい」と話す。


2016年09月27日火曜日


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