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身近な「宝」でジュエリー作ろう 講座今年も

【写真】仙台市内の小学校で昨年開かれたワークショップ。講師のルーフォイエさん(左)が子どもたちにジュエリー作りを教えた=2015年10月

 仙台の伝統工芸「埋もれ木細工」の材料となる亜炭と愛媛県宇和島市産の真珠「バロックパール」を使い、自分だけのジュエリーを作るワークショップが10月22、23の両日、小学4〜6年の子どもたちを対象に仙台市青葉区の市青年文化センターで開かれる。昨年に続き2回目。

 バロックパールは丸くなく、いびつな形をした真珠。亜炭と共に一般的には価値が低いとされるが、両者を組み合わせることで新たな価値を創造してもらうのが狙い。仙台と宇和島は伊達家の縁がある上、埋もれ木細工は仙台藩の下級武士によって始められたといわれ、歴史的なつながりもある。
 講師はスイス人ジュエリーデザイナーのダビッド・ルーフォイエさんと、京都市の真珠加工販売会社カムデン取締役の岡村暢一郎さんが務める。
 京都造形芸術大(京都市)と東北芸術工科大(山形市)の共同事業「こども芸術の村」プロジェクトの主催。プロジェクトは、東日本大震災を機に設立されたスイスを拠点とする財団の支援を受けて2014年9月に始まり、東北の子どもたちを対象とする講座を通じて心の復興を支援している。
 芸術の村副村長の早川欣哉京都造形芸術大准教授は「身の回りにある『宝』に気付いて、日々の暮らしが豊かになることを学んでほしい」と参加を呼び掛ける。
 10月22日は午後2時半、23日は午前10時に開始。定員は両日とも20人。参加費1000円。希望者はメール(info@av4c.jp)で申し込む。締め切りは10月16日。連絡先は同プロジェクト村役場022(266)8045。


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2016年09月27日火曜日


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